2007/03/19
Couleur Café / Serge Gainsbourg
2007/02/11
ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲第7番「大公」|シューベルト:ピアノ三重奏曲第1番
ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲第7番「大公」|シューベルト:ピアノ三重奏曲第1番
国内盤 CD
発売日: 2000/11/22
レーベル: RCA RED SEAL
組枚数: 1
規格品番: BVCC-35093
流れるように軽やかで、昼下がりの木漏れ日の中を歩いているようなすばらしい演奏。
それもそのはず、100万ドルトリオと呼ばれるルービンシュタイン、ハイフェッツ、フォイアマンという当時の巨匠たちの録音した、超名盤。
1941年の録音であの懐かしいレコードのノイズも入っているが、演奏はそれすら凌駕している。
村上春樹の「海辺のカフカ」で喫茶店のご主人がホシノ青年に絶賛する100万ドルトリオの大公トリオ。
この盤が似合うのは、たとえば古民家を改装した喫茶店であったり、質素でオーガニックなレストラン。もちろん大きくない美術館やギャラリーなどもいい雰囲気に。
2007/02/09
moca / Mondo Candido
Cherry Red for cafe apres-midi
チェリーレッド・フォー・カフェ・アプレ・ミディ
国内盤 CD
発売日: 2002/03/21
レーベル: ビクターエンタテインメント
組枚数: 1
規格品番: VICP-61760
Cafe Apres-midiは直訳すると「午後のカフェ」
エブリシング・バッド・ザ・ガールのレーベルであるUK発「チェリー・レッド」特集。
ソロ時代のBEN WATTやTRACEY THORNが聴けるのも貴重。
エブリシング・バッド・ザ・ガールの「EACH & EVERY ONE」で幕を開け、ベン・ワットの「ノース・マリン・ドライブ」で涙する。モーガン・フィッシャーの「男と女」で驚愕。橋本さんはどこかできっとこういうことをするのです。JANEの「IT'S A FINE DAY」はクリネックスのCMで聴いたことも。
ベン・ワットとトレイシー・ソーンの馴れ初めみたいな解説もいいですね。ベン・ワットはジョアン・ジルベルトが好きだったんだ。なーるほど。
当時はあまり気にならなかったネオ・アコもこうして聴くと雰囲気抜群。都会的なカフェが良く似合う。
ちょっと苦めなコーヒーなんてどう?
カテゴリー: cafe apres-midi
Elis Regina in london
エリス・レジーナ・イン・ロンドン
Elis Regina in london
国内盤 CD レーベル: フィリップス
組枚数: 1 規格品番: UICY-3508
エリス・レジーナが本国ブラジルを離れ、英国ロンドンでたった二日間でレコーディングしたという伝説のアルバム。
一度、聴いてみてください。ライブではないのですよ。スタジオ録音なのにこの臨場感。ほとんど一発録りのワンテイク。バックのオケの緊張感というか疾走感がすばらしい。
オーケストラを牽引するエリスのパワーと歌唱力が凄い。おそらくいちばん充実していた時期の、奇跡のようなレコーディング。
そして、ジャケットがいいですね。ついついブラジルものはジャケ買いしてしまいます。
羽ばたく鳩とエリスのはじける笑顔、雨上がりのロンドン。なんで昔のレコードジャケットはこんなにいいのでしょう。
良質のMPB。アントニオ・カルロス・ジョビンの曲も入って気分のいい1枚。
2007/01/13
Introducing...The Four King Cousins
2007/01/12
Blossom Dearie for cafe apres-midi
お馴染み『カフェ・アプレミディ・シリーズ』のブロッサム・ディアリー編。
コケティッシュなジャズ・ヴォーカル、いわゆる昔ながらの“かわいい”系の歌声。
どうして最近は、こういったヴォーカルのアーティストがいないのでしょう。やたらと肺活量を競うような歌手ばかりだし。
「I know the moon」「yesterday when I was young」なんていいなあ。「DINDI」や「TEA FOR TWO」というスタンダードな曲も入っている。
明るく楽しく、ちょっと切なく。秋の散歩道に似合いそうな佳曲ぞろい。
全29曲もあってこの値段。ブティック、カフェ等どんなお店にもぴったりのBGM。
カテゴリー: cafe apres-midi
2007/01/11
Whipped Cream & Other Delights
ビタースウィート・サンバ(WHIPPED CREAM)<紙ジャケット仕様初回限定盤>
Herb Alpert & The Tijuana Brass
Whipped Cream & Other Delights
A&Mの創始者の一人ハーブ・アルバートとティファナ・ブラスの4thアルバム。
“オールナイト・ニッポン”のあの曲~タラッタ、タッタラタ、タラッタ・・・。
という“Bittersweet Samba”が入っているアルバムです。
1965年というから40年も前の音楽。それでも、ものすごくお洒落。
それもそのはず、オースティン・パワーズの元ネタとなった“007カジノロワイヤル”(デビット・ニーブンやピーター・セラーズ)のテーマ曲もこの人たちなのです。
50年代、60年代のミッド・センチュリー派ご用達。
そんなカフェやレストランでぜひ流れてほしい音楽です。
さすがA&M。センスいいわ。